オープンソースカンファレンス2009春
今年は大久保にある日本電子専門学校の7号館で開催されました。
昨日だけですが見てきました
かるく感想でも
「WebサービスIPv6化をめぐる問題点」
IPアドレスは約4億個有り↓の順序で払いだされる
IANA→RIR→LIR
IANA:元締め
RIR :各地域
LIR :JPNICとか国ごと
だけど枯渇の時期が
2011/03/30 IANAが枯渇
2012/07/11 RIRが枯渇
のようになってるらしい
これはここ3年で2年早まったらしいが、
最近の同時不況の影響で2月延びたそうです。
元データはここを参照
で対応策としては
・不使用アドレスを返却させ再配分
・キャリアグレードNAT
が考えられているが、現状クラスAで割り当ててるところでも
戻ってきても数個であり根本解決にはならなさそう。
CGNATはゲームとかP2P的な通信を行うアプリケーションは動かない問題がある。
で結論としてはIPV6化しかないわけですが進行状況はかんばしくないようです
・ISP
2000年ぐらいから地道にやってるので結構浸透
(NTTのNGNとかIPV6らしい)
・コンシュマーサービス
・Webサービス
進んでなく、進み始めるのは実際枯渇してからだろう
鶏卵のジレンマでIPv6が普及しないから、アプリケーションに広がらないとか
アプリケーションが対応しないから(ry
みたいな悩ましい状況だけど、IPv4の枯渇がキラーコンテンツになりそうな
笑えない状況らしい
IPv4が枯渇すればIPv6環境が用意できるようになるだろうが
ノウハウの蓄積にも時間がかかるのでそれからでは遅い。
で最近のトピック
google search(本家 & jp)、ライブドア、2ch、
未来検索ブラジル、wideプロジェクトなどがIPv6対応
↓とかIPv6対応する際に参考になるだろうとの事
IPv4枯渇タスクフォース
EDGE Co.Lab v6
id:nipotanさんの「IPv6 とかよくわからない人間が IPv6 対応サイトを作る際の知っておくべき 8 つの注意点」
www.kokatsu.jp
IPv6対応の切り分けとしてOS sever プログラム言語と概ね対応済みだが、
アドレス解析が足りないプログラム言語とかあるようです
というのが大まかな内容なれども、2010年ぐらいには対応しないといけないって
考えると結構間近な話ですが、自分はまったく忘れてました。
危機感が再認識できてこのセッションは聞いといて良かったです。
「オープンソース地図の時代がやってくる」
前回のOSCの時には出展スペースで細々と宣伝してましたが
今回はセッションをもてたようですね
オープンストリートマップの使い方とか解説してました。
この辺は今度話す予定なので割愛ですが、とりあえず、GPSロガーは購入済
「Ext JSアプリケーション開発の基本」
Ext2.2.1からコアクラスが分離されてJQueryなどで提供されてる
要素への簡単なアクセスを軽い感じに実現できるようになったようです。
あとは機能を軽く解説してた感じです。
そして帰りに秋葉でCPUクーラを買って帰ったとさ