ルーブル美術館展に行ってきた

そろそろ国立西洋美術館ルーブル美術館展が終わってしまうので行ってきました。
 
朝10時ごろ上野の大地に立つと人・人・人・・・
雨の中、西洋美術館前には80分待ちの長蛇の列。少し迷ったけど並ぶことにした
そして、司馬遼太郎の「対談中国を考える」を読むこと約60分・・・中に入ることが出来ました。
 
この企画展は17世紀のヨーロッパ絵画を3つのテーマ「黄金の正規とその陰の領域」「旅行と科学革命」「聖人の世紀、古代の後継者」に区切って展示されております。(通常は時代と国で区切るそうです)
 
まずいきなり存在感を放っていたのがマリー・ド・メディシスの肖像
こいつは、絵の大きさもさることながらルネッサーンス的なオーラがすごかった。
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レンブラントの「ふちなし帽をかぶり、金のくさりをつけた自画像」
自分は人物の絵はあまり好きではないのだけど、この絵には惹かれるものがありました。
 
フェルメールの「レースを編む女
フェルメールは相変わらず光の使い方は上手いし、赤い糸の表現が半端なかったです。
レースを編む指先に思わず注意がいく表現力はさすがっした。
 
・・・・などなど、並んだ甲斐はありました。ただ、聖人画とかは好きになれない感じでした。(ギリシャ神話の絵はよかったけど)
そして、外に出ると雨が止んで列も半分ぐらいに・・・来る時間を間違ったorz