PyCon APAC 2013に行ってきた(1日目)

最近、仕事でpythonに触れる事が多いのでPyCon APAC 2013にいってきました。1日目に聞いたセッションの感想です。

パッケージングの今と未来

資料は以下です。
http://www.slideshare.net/aodag/ss-26183017

自分は7月から本格的にpythonを触り始めたのでpythonの歴史とか常識など抜けてる部分が結構あってその辺の知識の補完を期待して聞きました。
内容としてはわりと期待通りでパッケージングの基礎〜今〜未来とどんなツールが使われてきて、モダンと言われる構成の紹介と共に今後はこんなツールがあるよ的な内容でした。pythonに深く関わっている人の生の声的な事を聞けたのはよかったです。

sphinxと僕

資料は以下です
https://dl.dropboxusercontent.com/u/540566/pyconapac2013/_build/html/index.html

発表者はtell-kさん・・尊敬する大先輩ですね。昔はこのような大舞台で発表する事はなかったので大きくなったなと目頭が熱くなりました(上から目線)
前半はsphinxの使い方、後半はsphinxで出来る事を語っておられました。始める前からスライドの時間を気にしていましたがきっちり終わらすのはさすがです。ただ、最初から気にしてるなら内容を削っても良かったのではと思いました!

Python ユーザのための構成管理入門

資料は以下です。
http://www.slideshare.net/TakeshiKomiya/python-26185953

fabricやcapistrano的なアプリの構成管理を期待して聞いたのですが、chefやpuppetのようなサーバ構成管理のお話でしたw
冪等性などサーバの構成管理の概念とchefの使い方のお話で、中身も勉強になりましたが発表者さんの話が淀みなかった上、スライド内容につながりがあって発表スキルが高さが個人的に一番気になりました!

PythonとDataDogを使って簡単システムモニターリング

スライドは見つからなかったですが、動画が下記にありました。
http://www.youtube.com/watch?v=ow5kreNQaHA&feature=youtu.be&a

zabbix的な監視ツールのDataDogの紹介でした。個人的には便利そうで使ってみたいと思ったけど、仕事で使う時にはデータを取る時にアプリケーションに入れる処理が大量アクセス時にも大丈夫かなとか少し現実的な事を考えてしまいました。モニタリングでのfacebookって言葉が一番印象に残りました。

Programming AWS with Python

資料は以下です。
http://www.slideshare.net/understeer/20130914-py-conapacawspublic

今日一番自分に刺さったセッションだと思います。awsのpython SDK(boto)を使ったawsツール開発のお話で、元々非公式sdkだったのが開発者がawsの中の人になってそのまま公式化したらしく、対応機能の種類や新機能への対応速度はjavaと並んで早いとの事。有用な話が聞けたのでJAWS FESTA Kansai 2013の期待値も高まりました。行こうかな・・

about mock

資料は以下です。
http://podhmo.github.io/pycon/slide/index.html?transition=none#/

mockで必要とされるような事を自分で実装してみた!みたいなお話だったと思うのですが、理解が追いつけなくて自分のpython力の低さを実感しました。

明日も楽しみです!